−過去の株式投資歴−
| ここでは、株式投資の過去を振り返ってみます。 実に反省点が多いですが、少しは勉強になりました。 これを今後に生かせるようにしたいです。 |
| 初めての株取引 〜2000年〜 | |
はかせが株に興味を持ち始めたのは、証券手数料の自由化やネット証券の躍進、ヤフー株が一億円突破、などのニュースが新聞紙上を賑わしている頃でした。 その頃はまだ学生で資金も全然無く、興味はあっても「そういう世界もあるんだなぁ」という感じで他人事のようにそれらの出来事をとらえていました。 実際に株取引を始めたのは、それからしばらく後の2000年6月のことです。 この頃には、はかせも社会人になり毎日忙しく、株のことはすっかり忘れていました。 それを思い出させてくれたのは会社の先輩でした。 「今、株が値下がりして狙い目やで」、確かそんな感じの言葉だったと思います。 それを聞いてから、とりあえずネットや雑誌で株情報を仕入れてみると、やはり「今が買い時」とか「大バーゲン中」のようないかにも株を買いたくなるようなフレーズが並んでいました。 「今しかない!!」そう思ったはかせは、速攻で証券会社に口座開設を申し込みました。 口座開設通知が来るまでの間は、ワクワクしながらめぼしい銘柄を探していました。 そして目をつけた銘柄は・・・ ついに口座開設も無事完了し、初めて株を買う瞬間がやってきました。 株式相場の知識はほんのうわべ程度しかありませんでしたが、その時はなぜか必ず成功するような気がして、「一刻も早く株を買わなければ損をする」みたいな精神状態でした。 もちろん速攻で買いました。 その銘柄とは、社長がカリスマ的で・・・社名がいかにも先進的で・・・そして少し前にはとてつもない高株価をつけていた株・・・そうです、光通信です。 株価は6千円台だったと思います。 某掲示板でも、「すぐに一万円くらいには戻るでしょ」とか「家宝として買っています」のような好意的な書き込みが目立っており、それにも後押しされました。 ところが数日後、事態は一変します。 なんと同社の格付けが引き下げられるとのニュースが流れたのです。 もともと会社の事業内容や財務内容についてたいして調べず、株価の値ごろ感と雰囲気で買った株だったので、かなり動揺しました。 また、それを煽るかのように某掲示板には、「ストップ安確定」とか「ホルダーは地獄行」のような書き込みが目立っていました。 これでさらに動揺しました。 そしてとどめを刺したのが、タイミング良く流れた痛々しいCMでした。 これはだめだ。 そう感じたはかせは、翌日、成り行きで寄りに光通信株を売りました。 結局ストップ安にはならず、損失は7万円ほどでしたが、ショックはかなり受けました。 しかもほぼ寄り底でした。(これは、この後の光通信株の推移からみて、結果オーライでした。) 以上のようにしてはかせの初めての株取引は幕を閉じるのですが、ここから得られる教訓を記しておきたいと思います。 1.株式市場は焦らなくてもいつも開いている。株を買うタイミングを見極めるべし。 2.買おうとする会社の株について、最低限のことは調べるべし。 3.値ごろ感で買うことは多くの場合、危険が隣合わせだと認識するべし。 4.掲示板の書き込みのようなものは、参考になるものもあるが、ならないもののほうが圧倒的に多いということを認識するべし。 5.株式相場について十分な知識を得てから投資を始めるべし。 これらのことは、これから株式投資を始めようとしている方には良い教訓になると思います。 |
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| 試行錯誤の日々 〜2001年 | |
初取引に失敗してからは、少しは株の勉強もして(もっと真剣にやるべきだった)、バランスシートがどうとかチャートがどうとか、それなりに分かるようになってきました。 そして、試行錯誤しながら成功と失敗を繰り返してきました。 大きな成功例はソフトバンク株で、あの時は確かシスコシステムズがらみの材料がでて急騰したのだと記憶しています。 若干早売りでしたが約30万円ほど儲かりました。(たいした額じゃなくて恥ずかしいですが) まあ、成功というかラッキーでした。 あとはセガやファンケルなどでにっこりさせてもらいました。 大きな失敗例はソフマップ株で、株式公開から株価が下げ続けているわりに店は繁盛していたので買ってみたのですが、どうも客足が利益につながっていないようでダメでした。 約20万円ほどの損失でした。(こちらも一般的にはたいした額じゃないですが、はかせにとっては大金です) あとはニチイ学館や良品計画などで痛い目に遭いました。 そうして可もなく不可もなくといった感じで株取引をしていたのですが、突然悪夢が株式市場を襲います。 2001年9月11日 その日の夜、テレビのニュースを見ていたのですが、映画か何かと見間違えるようなあのWTCへの飛行機の激突、そしてビル崩壊シーンは、まさに衝撃的でした。 翌日の株式市場は当然のように売り一色で、確か値幅制限の変更が行われた記憶があります。 はかせもびびりまくり、当然のように狼狽売りしました。 教訓 1.突然の暴落にも冷静でいるべし。 2.暴落に備えて資金に余裕を持たせておくべし。 3.中途半端な知識で成功するほど甘い世界ではないと認識するべし。 それから徐々に株式市場も落ち着きを取り戻しましたが、はかせはこのテロが起きて以降、どうも株を買うことに不安を覚えます。 そこで考えた末、1つの案が浮かびました。 |
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| 新たな試み 〜2002年 | |
基本的には1週間から1ヶ月程度の期間でスイングトレードをしていたはかせですが、デイトレードという前から少し興味のあった手法を試してみることにしました。 これなら外部要因にあまり左右されないだろうとの判断でした。 その判断自体は間違いではなかったのですが、デイトレードという、強者たちがひしめく全く未知の世界に素人が足を踏み入れるのですから、結果はみえています。 今思えば、よく大けがせずに済んだなぁと感心すらします。 なぜなら、1分、1秒を争うといわれているデイトレードの世界で、職場はネットをできる環境になく、取引はもっぱら携帯電話で行っていたからです。 少しの損失で済んだのは、損切りだけは早かった(小心者だった)からだと思います。 3ヶ月程の期間でしたが、デイトレードが簡単なものではないということは実感できました。 以下にデイトレードの教訓を記しておきます。 1.値動きの激しい銘柄を買う度胸が必要だと心得るべし。 2.心理戦に耐えうる強い精神力が必要だと心得るべし。 3.資金がある程度ないと、かなり苦しいと心得るべし。 4.買値を下回った場合は即損切りするべし。 5.神経をかなりすり減らすので注意するべし。 6.人によりかなり向き不向きが激しいと認識するべし。(はかせは不向きでした) デイトレードを始めようと思っている方は、厳しい世界ですが、がんばってください。 はかせも完全にあきらめたわけではないのですが、今は長期投資に魅力を感じています。 |
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| チャンス到来 〜2003年 | |
それから株式市場は、泥沼にはまったかのごとく下落していきます。 はかせも株を買う気すら起きない状態で、しばらく相場を休んでいました。 信用取引で空売りすればよかったのでしょうけど、当時、信用取引を危険なものだと思い込んでいたので無理でした。(無知丸出し) そしてイラク戦争が下落に拍車をかけます。 ほとんどの株が叩き売られ、一時日経平均株価は7千円台半ばまで下落しました。 はかせも、さすがに売られすぎだと思いましたが、専門家の中には日経平均株価が5千円を割りこむと言いだす人まで現れ、結局買いを入れる勇気を持てず、ただただその様子を見守っていました。 こういう時に株を買える人に、はかせはなりたい。 結局、それ以後株価は上昇に転じ始めます。 しばらくその様子を見ていて、チャンスを逃したなーとがっくりしていたのですが、他の株が上昇する中、なにやら安値放置されている銘柄を発見しました。 それも全体の株価上昇に恩恵を受けるはずの銀行株、みずほFGです。 確かにこの頃の銀行株は総悲観で、国有化懸念などもでており、インサイダー取引による売りで株価が抑えられているのではないかと疑いました。 しかしそんな憶測で迷っていても仕方がない、興銀、勧銀、富士銀・・・チャンスは今だ、そう思い買いを決行しました。 まず10万円割れで3株買い、その後少し上げたところで5株追加しました。 株価は順調に上昇し、ほどなく20万円を超えました。 この間の気分は本当に心地よかったです。 そして利食い千人力とばかりに売却しました。(結果的に早売りでした) 約90万円の利益はもちろん過去最高でした。 その後、いろいろ考えることがあり、1年ほど相場を休み、現在に至ります。 教訓 1.信用取引は使い方しだいで強い武器になると心得るべし。 2.総悲観の時こそ最大の買い場であると心得るべし。 3.専門家などはあてにせず、自分の意志を貫くべし。 |
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| 総括 | |
実質3年ほどの相場経験でしたが、バブル崩壊末期からテロ発生、イラク戦争、日経平均株価の史上最安値、その後の株価急上昇など、実に多くの貴重な経験をすることができたと思っています。 株式売買を振り返ってみて、反省点は多々ありますが、それを今後に生かすことができれば、それは大きな財産になると思います。 これまでは短期投資ばかりでしたが、いろいろと考えた末、これからは長期投資をメインにしていこうと決めました。 さあ、また新たな投資生活の始まりです。 |
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